Search
Calendar
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< May 2019 >>
New Entries
Recent Comment
Category
Archives
Profile
Links
mobile
qrcode
RSSATOM 無料ブログ作成サービス JUGEM
野田佳彦『民主の敵』
0
    JUGEMテーマ:読書
     8月29日の民主党代表選挙で政経塾1期生の野田佳彦先輩が代表に選出され、すぐにこの本を求め、本日読了した。通勤の電車内で折を見て読んできたので、実際は非常に読みやすく、野田先輩の思うところを率直にまとめられた本なのだが、読了まで大分日数がかかってしまった。
     特に印象深いのは、政経塾の選考の際の松下幸之助塾主とのやり取りと、県会議員初当選以来の駅頭演説を中心とする政治活動の様子である。ひたむきに活動されてきた様子が伝わり、実直なお人柄を証明しているとも言える。
     一方で、政権交代を政治課題の第一義に置かれている点や、二世批判などはやや違和感を感じ、また官僚批判については、現在かなり考え方が異なっているのではと思わせる記述もある(本書は野田先輩が野党時代の2009年7月に上梓したものであるが)。
     また、2004年北京での中国の唐カセン国務委員とのやりとりは、その場(釣魚台)に私もいたので鮮明に当時の記憶が蘇ってきた。ちなみにこのときに通訳をした韓志強氏は、私が塾生時代に政経塾に出向されていたのでよく存じ上げていたが、今回の野田内閣誕生を機に、在日本中国大使館の公使として日本に赴任されている。この中国外交の戦略性は学ぶべきものがある。
     ともあれ、野田総理の唯一の著書であるこの本は、政治に関心の向きは必読の書である。 
     
    posted by: kuro | Tの書斎 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









    この記事のトラックバックURL
    http://blog.kuro.org/trackback/1155136
    トラックバック