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藤原正彦/小川洋子『世にも美しい数学入門』
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    今ではほとんど信じてもらえないが、私は(少なくとも大学2年生までは)数学者になるのが夢であった。紙と鉛筆だけあれば、どこでも仕事が出来る、世界中を放浪しながら自由気ままに研究し、なおかつそこそこ食べていける、こんないい仕事はない。それに、難問が解けたときの喜びといったら。。。中学1年の時だったか、「正多面体は5つしかない」とだけ教科書に書いてあったのを「なぜだ?」と思い、丸2日没頭してわかった時の喜びはいまだに覚えている(長女が小6の時に同じ質問をしたら即座に答えてしまったが。。。塾で教わったそうである。簡単に答えを教えてもらうことの弊害がここにある!)。
    同書で藤原氏がいうように「数学はただただ圧倒的に美しい!!」。そして「宇宙人と知的発達を比較することができる学問は数学だけである」「数学者は神様が創った数学が美しくないわけはないと信じて数学に挑む(同様のことをアインシュタインが言っており、高校時代に深く感動したのを覚えている)」などは、目からうろこである。
    それにしても、お二人とも発想がユニークで、やりとりが軽妙で、数学的能力もさることながら、文学的能力も素晴らしい。天邪鬼な私は『国家の品格』も『博士の愛した数式』もいまだ読んでいないが、素直に読んでみたいと思う(藤原氏のご尊父は新田次郎だという。さもありなん。)。
    posted by: kuro | Tの書斎 | 07:50 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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